欧州徒然草

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日本人がイギリスで自動ゲートを使えるようになりました

今日はイギリスへの入国のお話です.多くの人が,あの悪名高い,パスポートチェックを簡略化できるようになります.

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ヒースロー空港からイギリスに入国する人が多いのではないかと思いますが,あの「UK Border」は本当にイライラします.特に,乗り継ぎでUK Borderに引っかかるとイライラ倍増です.このせいで私はイギリスがあまり好きではありません.

 

しかし,今年の5月20日から,日本人はe-ゲートを通過できるようになりました.日本人の他にも,イギリス,EU,EEA(ノルウェー,アイスランド,リヒテンシュタイン),オーストラリア,カナダ,ニュージーランド,シンガポール,韓国,アメリカ,Registered Traveller Serviceに登録している人がe-ゲートを利用できます.

詳しくはイギリス政府のHPをご覧ください(Guide to faster travel through the UK border - GOV.UK

 

いくつか注意点もあります.まずは,e-ゲートが利用できるのは12歳以上です.それ以下の子供がいる場合は一般の窓口に行く必要があります.また,12-17歳の子供は大人が同伴していればe-ゲートを利用できます.18歳未満の子供については,同伴する大人と子供の名字が違っていると審査が厳しくなります.本当に親子なのか,本当に夫婦なのかを確認する書類の提示が必要で,他の家の子供を連れている時には両親からの委任状を提示します.これは人身売買対策です.

 

その他にも6カ月未満の短期留学やTier5に相当する一部の職種の人の短期滞在でもe-ゲートは使えません.

 

その他には,以下の空港ではe-ゲートは有料です.Gatwick,Stansted,Manchester,Edinburgh,Birmingham,East Midlands.例えばガトウィックでは1回7ポンドです.

使い方はパスポートの顔写真のページを機械に読み込ませてから,カメラで顔認証します.成田空港でも帰国でe-ゲートが使えます.

 

ヨーロッパでは国によって日本人がe-ゲートを使えるかどうか異なります.日本人が使いそうな空港では,ヘルシンキ(HEL),ミュンヘン(MUC,出国のみ),ローマ(FCO,出国のみ)でe-ゲートが使えますが,コペンハーゲン(CPH),パリ(CDG),アムステルダム(AMS)などでは使えません.フランクフルトは情報が錯綜していますが,EasyPASSのホームページでは使えないようです.ただ,今後は日本人が使えるe-ゲートが増えていくのではないかと思います.

 

本日はここまで.