欧州徒然草

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ポルトガル(1) − リスボンへのアクセス

今日からはポルトガルです.

3月に入ってマールブルクは急に寒くなり,5日の夜には雪が20cmも積もりました.急に寒くなったので,どこか温かい所に逃げ出したいところです.ポルトガルは南欧で気候も温暖.避暑ならぬ避寒でリスボン(Lisboa または Lisbon)に行くことにしました.3月8日の朝のマールブルクの気温は−9度,同日のリスボンの予想最高気温は16度.この選択は正解でした.


フランクフルト空港からリスボン空港までは約3時間半です.日本からの直行便はないそうですので,スペインやフランクフルトからの乗り継ぎ便になります.リスボン空港から市内まではバスで移動します.Aerobusという旅行者用のバスか一般のバスを利用します.空港には,5番,22番,44番,83番,745番のバスが来ます.このうち,22番はホテルが集まっているマルケース・デ・ポンバル(Marquês de Pombal)が終点で,私はこれを使いました.普通のバスだと1.40ユーロ,Aerobusは3.50ユーロと高いですが,バスとトラムの1日券も兼ねています(2010年当時の価格).

リスボン市内の移動は地下鉄(Metoropolitano)が便利です.リスボンには4つの路線があり,青(Linha Azul),赤(Linha Vermelha),黄色(Linha Amarela),緑(Linha Verde)と色で路線が示されています.チケットはバスやトラムとの共通券で1日券が3.70ユーロですが,スイカのようなカードの発行料として0.50ユーロ必要です.このカードに料金をチャージします.リスボンの地下鉄は日本と同じような改札ですので,このタイプのチケットが必要になります.バスに乗るときにもこのカードを機械にタッチさせます.

地下鉄の他にはバスも路線が充実しています.インフォメーションで路線図をもらっておくといいですね.Carrisが運営しているバスは地下鉄やトラムと共通券になります.


少し離れた地域に行くには,電車(CP)も便利ですが,CPはゾーンがあるので注意が必要です.ゾーンをまたがる時には別料金が必要となります.移動を最も簡単にする方法は,リスボンカード(Lisboa Card)を手に入れることです.1日券(24時間)が16ユーロ,3日券(72時間)が33.50ユーロです.馬車博物館などのいくつかの博物館が無料になり,その他の多くの博物館で割引料金が適用されます.リスボンカードは元をとるのが難しいといわれていますが,CPでシントラ(Sintra)やカシュケイス(Cascais)まで行くことができ,シントラでも割引があるのでリスボンと周辺地域に行くのであれば十分に元が取れます.お勧めです.私は3日券を買い,リスボン市内だけで元を取りました.


リスボンカードはトラムやバス,地下鉄だけでなく,写真のようなケーブルカーや市内中心部のエレベータにも無料で乗ることができます.リスボンはとにかく坂が多いため,坂道にあるケーブルカーは重宝します.これは,バイロ・アルト地区(Bairro Alto)にあるDa Bicaというケーブルカー(Finicular)です.


リスボン市街地の主な見どころは歩いて回ることが可能です.バイロ・アルト地区やシアド地区(Chiado),バイシャ地区(Baixa)はそれほど離れていません.


洗濯物はリスボンの独特の風景ですね.日本と違って,窓よりも下の部分に洗濯物がかかっていますね.リスボンでは,海,白壁の家,丘,洗濯物といった風景が見られます.気候も温暖でまったりとした気分になれますね.

本日はここまで.