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欧州徒然草

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オランダ(5) − アペルドールンのヘット・ロー宮殿

オランダの最終回は,アムステルダムから80Kmほど東に行ったところにあるアペルドールン(Apeldoorn)の町外れにあるヘット・ロー宮殿(Paleis Het Loo)のお話です.

アムステルダムからは,高速道路A1を通って行きます.オランダの高速道路の番号ではアムステルダムからアペルドールンまでA1のままですが,ヨーロッパ共通の道路番号では,アムステルダムの環状線を出たところではE231で,途中でE30に変わります.こちらは厄介なので,A1を目印にした方がいいと思います.アムステルダムから車で走って行くと,アペルドールンの10Kmくらい手前で,ヘット・ロー宮殿に行く人は高速を降りるよう案内があります.これに従って行くと道は簡単なのですが,ちょっと時間がかかりますので,この案内を無視してアペルドールンまで行き,アペルドールンの町の環状道路を通って宮殿に行くルートをお勧めします.道は特に難しくありません.

アムステルダムから電車で行く場合には,アペルドールンの町まで行き,そこからバスに乗り換えるそうです.

ヘット・ロー宮殿に関する資料が手元にないので詳しいことは分かりませんが,オランダ王室の宮殿とのことで,20世紀まで使われていたようです.宮殿の敷地はかなり広いようで,メインの宮殿の他にも写真展示館などの建物があります.入場料は10ユーロ.


切符を買ったら,この道をひたすら歩いて行きます.夏や秋は散歩するのに気持ちがいいのでしょうが,私が行った時にはとにかく寒かったので,この遠さが恨めしかったです.


宮殿の本館.入口はこの写真の左側にあります.ここで切符を見せてから中に入ります.私が行った時には,扇子展示館,食器やいくつかの部屋が見られる展示館,勲章展示室(博物館),宮殿内部の4つが見られました.このうち,食器の展示館と勲章展示室は同じ建物ですが,勲章展示室の方は13時からの開館でした.

宮殿の内部は一見の価値があります.見られるの部屋の数も多く,部屋や調度品のセンスもなかなかです.これまでいろいろなお城や宮殿を見てきましたが,センスの悪い領主もたくさん見てきた中で,オランダ王室は,うん大丈夫,と身分もわきまえずに評価しておきます.


宮殿の裏の庭園.夏はとてもきれいな感じがしますが,雪景色もなかなかです.庭園には地球儀と天球儀のモニュメントや噴水などがあります.庭園に行く道がちょっと分かりづらいですが,ぜひ外にも出てみてください.

ヘット・ロー宮殿は,一言でいうと,花の香りが溢れる宮殿です.特に,宮殿内部では生花があちこちに飾られており,壮麗な宮殿の部屋とともに花の香りが楽しめます.車がないとアクセスはちょっと面倒そうですが,ぜひ,行ってみてほしい所です.

本日はここまで.