欧州徒然草

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ラトビア(3) − リーガ市内の見どころ

今日はリーガの旧市街の周辺を見ていきます.


まずは中央市場(Centrāltirgus)です.ヴィリニュスやタリンからバスで来た人は,バスターミナルからこの光景が見えると思います.ここには5つのパビリオン(屋内市場)がありますが,そのうち4つは横に並んでいて,肉専用の最後の一つが90度回転する形で建っています.パビリオンの中だけでなく,その周辺にも服や野菜などを売る店がたくさんあり,一説には店の数は6000にもなるそうです.同じものでも店によって価格が異なります.いろいろ見て回るのもいいと思いますが,全部回るのは大変です.


肉専用のパビリオンです.この中が全部肉屋です.この中央市場は観光客向けというよりは地元の人向けです.私はここに食べ物を買いに来ましたが,旧市街のスーパーと比べると,やや安いという感じでしょうか.


魚のパビリオンではサケやイクラをはじめ様々な魚が売られています.また,生きたドジョウのような魚を売っている店が多くありました.どうやって食べるんでしょうね.


ピルセータス運河(Pilsētas Kanāls).旧市街の東側を流れていて,運河の周りが公園になっています.散歩にいいですね.南側には国立オペラ座もあります.


自由記念碑(Brīvības Piemineklis).1935年に作られました.両手に掲げられている3つの星は,ラトビアの3つの地方を表し,ラトビア民族の団結を象徴しているそうです.1992年より衛兵がつけられており,運が良ければ交代式も見られます.


旧市街からこの自由記念碑の横を通って,2つ目の道を右に曲がるとバス停があります(この道は一方通行で,自由記念碑に背中を向けると,車が右から左に走っています).このバス停から,1番のバスに乗り(片道0.60ラット),Brīvdabas Muzejsというバス停で降りると,ラトビア民族野外博物館(Latvijas Vēstures Muzejs)に到着します.トラムでも近くまで行けますが,1Kmくらいある長い橋を歩いて渡らなければなりませんので,バスをお勧めします.

1924年に開設され,118の家屋があります.入場料は1ラットですが,0.20ラットで地図を買っておきましょう.中はかなり広く,地図は必須です.

ラトビアの各地方の家屋が再現され,民族衣装を着た人たちによる様々なイベントが観光客を楽しませる・・・というのは夏のお話です.冬シーズンになると,家屋にはすべてカギがかけられて中は見られず,お客さんもほとんどいません.私が行ったときは客は私一人で,かなーりさびしい感じでした.また,中が広い割には家屋が少なく,道も複雑です.ヘルシンキの野外博物館には負けています(「8月7日  フィンランド(5)−ヘルシンキの野外博物館」の回参照).これまで行ったところの中では,このブログでは紹介していませんが,ブカレスト(ルーマニア)の農民博物館が一番です.家屋の保存状態がよいこともありますが,家がブルーや水色,黄色などカラフルで楽しいです.それに比べると,ラトビアの家屋は全て木のそのままの色で見た目のインパクトは薄いですね.

ここに来る予定があれば,ホームページや観光ガイドでイベントの予定をチェックしましょう.何も予定が入っていなければ,特に冬シーズンは,行ってもあまり楽しくありません.


野外博物館からバスで帰って来ると,旧市街のすぐ近くでこの大聖堂が見えてきます.この大聖堂がある公園は,エスプラナーデ公園(Esplanāde)といい,ラトビア美術館などがあります.残念ながら資料が手元にないので,大聖堂についての詳しいことは分かりませんが,ここにも熱心な信者がたくさんいます.カメラは禁止されていますので,気をつけましょう.


リーガも買い物をするところがたくさんあります.旧市街の中には小さな店がたくさんありますし,GCというデパートもあります.ちなみに,GCの1階にあるスーパーの総菜は安くておいしいです.キノコご飯とチキンのテリヤキを買っても1ラットちょっと.200円でおなかいっぱいです.

旧市街から少しだけ離れて駅の方に行くと,映画館やデパートがあります.北欧でよく見るStockmannもあります.ここは,駅の隣にあるOrigoというデパートです.ちょうどクリスマスシーズンということもあって,きれいな電飾が見られました.

リーガはバルト3国でも最大の町で,バスで20−30分くらい走っても市街地が終わりません.数キロ四方にわたって市街地が広がっているようで,その分隠れた見どころがたくさんありそうです.本日はここまで.

追記(2016年):バルト諸国の通貨はすべてユーロになっています.クレジットカードは多くの場所で使えますが,古いサイン式のカードは使えません.ICチップ付きのクレジットカードは必須です.バルト諸国の新しい観光情報は,「おさんぽわんこの旅の思ひで…ヨーロッパ編」がとても詳しいので,ぜひご覧ください.