欧州徒然草

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フィンランド(5)−ヘルシンキの野外博物館

今日はヘルシンキ市の北西部にあるセウラサーリ野外博物館(Seurasaaren Ulkomuseo)のお話です.

ここは,1906年に作られた野外の民俗博物館で,フィンランド各地の農村部の家々が再現されています.この博物館が島の約半分を占めています.島に行くには,中央駅の近くの大通りから出ている24番のバスを利用します.


24番のバスに乗って,島に行く途中にシベリウス公園(Sibeliuksen puisto)があります.時間があれば途中下車してここにも寄ってみるのもお勧めです.公園には団体の観光客も来ますが,すぐに帰ってしまうので,たいていは静かな感じです.この写真では分かりませんが,左側には海が見えます.




この公園にはフィンランドを代表する作曲家,シベリウスのモニュメントがあります.左側はパイプオルガンを模したモニュメントです.どうして顔だけしかないのかはちょっと分かりません.




もう一度バスに乗り,終点まで行くと島の入り口に着きます.この島は,自動車では入ることができないようです.




中には,このような伝統的な建物が展示されています.外から遠巻きに建物をみるだけであれば無料ですが,建物に近づいたり,中に入ったりするためにはチケットが必要で,入口の橋を渡ってすぐの所にあるチケット売り場で入場料を払います.1人6ユーロ,島の地図は1.20ユーロです(2009年当時の価格).この島は,手前半分が博物館で,奥の方にはスポーツ施設やレストランなどがあります.こちらを利用する人もいるため,島に入ること自体は無料になっています.




夏の間は様々なイベントが開かれています.私が行ったときは,民族音楽ウイークで,伝統的な衣装をまとった人々が音楽や歌で出迎えてくれました.




ガイドツアーが一日に何回かあり(私が行った日は英語は13時スタートでした.イベントがない時はガイドツアーはないかもしれません),これについて行くと,音楽を全て楽しむことができるようになっています.もちろん,博物館のチケットが必要です.




軽食コーナー.お昼ごろに行くと伝統的なスープが飲めるそうですが,私が行ったときには売り切れでした.残念.




風車小屋.これは中には入れませんが,中に入れる家の中にはビデオを上映しているところもあります.フィンランドの暮らしなどについては,その家の人に聞くといろいろ教えてくれます.




島にはたくさんのリスがいます.場所は秘密にしておきますが,実は島の中にはリスを餌付けしている場所があり,そこにはたくさんのリスがいます.そこでリスにあげている餌はクッキーとピーナッツでしたので,ピーナッツは持って行ってリスにあげてもよさそうです.私は豆をあげてみたのですが,リスはクンクンとにおいをかいだ後,ものすごい勢いで逃げて行きました.あの豆は人間専用のようです.

ヘルシンキ,特に観光客が多く集まる中央駅の南側の地域は,大都市ということもあり,ごみごみしている印象があります.バスで30分も来ると,全く違った自然豊かなフィンランドを楽しむことができます.スオメンリンナ島とは違った趣があるので,ぜひ,両方試してみてください.

本日はここまで.