欧州徒然草

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フィンランド(3)−ヘルシンキの2つのマーケット

今日はヘルシンキ市内で開かれる2つのマーケットについてです.

フィンランドをはじめ,北欧各国は物価水準が高いです.今回のフィンランド訪問で,500mlのペットボトルの水で1本1ユーロを切るものはあまり見つかりませんでした(2015年時点では1本2ユーロ以上するものもざらでした.北欧はかなり物価が高いです).マールブルクなら50セント以下のものも買うことができます.物価が高い中でも,マーケットではスーパーよりもやや安く物が買えるようです.観光やお土産を手に入れるためにも,のぞいてみる価値はあります.

ヘルシンキには,2つの大きなマーケットがあります.2つとも,屋外と屋内のマーケットを持っています.だいたい8時か9時には開きはじめ,3時くらいから店じまいが始まります.午前中に行くと,活気のあるマーケットがのぞけますし,店じまいの直前に行くと,野菜やフルーツなどが割引価格で買えます.




まずは,港のマーケットです.Kauppatoriと呼ばれる場所にあります.エスプラナーディ公園からも徒歩圏内です.マーケット広場の隣には乙女像があります.ここからは,ウスペンスキー寺院やルター派大聖堂にも歩いて行くことができます.ここは,比較的遅くまでやっていて,18時ごろまで店が開いています.この写真には映っていませんが,左手には屋内マーケットもあります.




本屋さん.このような野外マーケットで新品の本を専門に売っている店は珍しいと思います.ここは,観光客向けの本ばかりを置いていて,日本語バージョンも売られています.フィンランドの本を1冊買いました.小さくて見づらいですが,お姉さんの右上に,使えるカードが示されています.フィンランドはカード社会ですので,かなり多くの場面でクレジットカードが使えます.




ここはコインや切手などを売っている店.迷彩服のおじいさんが気になって撮ってみました.このマーケットは観光客向けで,木製のお土産品や布製品,絵ハガキの店などがあります.お土産品はちょっと高いですが,デパートで買うよりも安いです.




フィンランド名物のニシンのフライ.これで5ユーロですが,店じまいの直前だったので,わざと買わずにスルーして,1−2分後に戻ってきたら4ユーロになりました.カモメたちの視線がやや気になります.味はちょっと濃い目で水が欲しいですね.フィンランドは基本的に食べ物の味が濃いです.この写真を撮った後,後ろから飛んできたカモメに襲われて,ニシンを1匹持っていかれてしまいました.




このマーケットでは,テントだけでなく,船で販売している人もいます.奥に見える白と黄色の船は観光船です.




こちらは屋内マーケットです.店が閉まる時間が早く,16時くらいには多くの店が閉まってしまうようです.




野菜やフルーツ,飲食店が多いです.寿司と書かれた提灯が見えますが,ランチタイムはいつも混んでいて,食べるのをあきらめました.




こちらはもう一つのハカニエミのマーケット(Hakaniemi).トラム1番,6番,7番,8番で行くことができます.これは,屋内マーケットです.




中は2階建てになっており,1階には生鮮食品が並びます.魚,肉,野菜などが並んでいて,地元の人が買いに来ているようです.




2階にはお土産物屋や軽食コーナーがあります.「Marimekko」はフィンランドの布地や服のブランドです.その他にも,切手やコインのお店,日用雑貨のお店などがあります.観光客にはこちらの方が興味があるでしょうね.




外のマーケットです.野菜や果物が中心で,やはり,地元の人が利用するみたいです.ということは,フルーツなどがより安く手に入るということですので,私たち観光客にとってもありがたいです.




フィンランドのマーケットでよく見るのがこの豆.たぶんエンドウ豆(もしかしたらグリーンピース)だと思いますが,とても大きいですよね.マーケットのお姉さんから味見にと一つもらいましたが,甘みがあって意外においしかったです.1リットルの缶にいっぱいで3ユーロ,数えてみると42個ありました.食べ始めて分かったのですが,豆は甘いものと苦いものが混ざっていて,苦い方はちょっと食べるのは大変です.私にはおやつ代わりはちょっと無理でした.

フィンランド人は,子どもも大人もこの豆を食べています.さやのついたまま袋に入れて持ち歩き,どこでもそのまま生で豆を食べています.そのせいで,マーケットの周辺などは豆のからが散らかっています.これを食べながら歩けば,あなたも立派なフィンランド人です.豆がダメなら,ニンジンでもOKです.ニンジンを食べながら歩いている人もいますので.

ヘルシンキで買い物をする人は多いと思いますが,マーケットも選択肢に入れてはどうでしょうか.

本日はここまで.