欧州徒然草

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エストニア(4) − タリン郊外

バルト3国の最終回は,タリンの郊外にある動物園(Tallinna Loomaaed)とカドリオルク宮殿(Kadrioru Kunstimuuseum)です.


タリン動物園へは,トロリーバスの6番か7番を使います.Väike-Ōismäe行きに乗り,Zoo駅で降ります.動物園の入口は,バス停から道路の反対側に渡り,少しだけ戻った所にあります.タリンカードで無料になりますが,カードがない場合は,夏は90EEK,冬は50EEKです.冬はゾウなどの動物が見られないので,その分安くなっています.


動物園は結構広いですね.動物同士の距離が少しあるので,1周しようと思うと結構歩きます.園内にはいくつか地図がありますので迷うことはないと思います.


冬シーズンということもあり,お客さんは少なかったですね.そのせいかどうか分かりませんが,馬やヤギなどの動物は,お客さんが来ると近づいてきます.動物たちもちょっと寂しいのかもしれませんね.入口から右側に行くと鳥のコーナーがありますが,鳥も人に寄ってくるので驚きです.

中にはミニ水族館もありますので忘れずに.とんでもない数の金魚が1つの水槽に入っていてびっくりです.酸欠とか大丈夫なのでしょうか?


動物園と道路を挟んで反対側にこのようなショッピング施設があります.日本でいうとイオンモールみたいな感じですね.この中にはいくつかのレストランが入っていますが,その中にアメリカをテーマにしたレストランがあります.ここに,とんでもない量が出てくる肉料理があります.私はミニサイズにしたのですが,あばら肉のステーキが3枚ありました.思わずウエイトレスのお姉さんに「私は小さい方を頼んだんですけど」と聞いてしまいました.誰か大きいサイズに挑戦してほしいです.ここの1階には銀行もあるので,両替にも最適です.

次はカドリオルク宮殿です.トラム(路面電車)の1番か3番でKadriorgまで行きます.この辺は,ちょうどトラムの折り返し地点になっています.インフォメーションでは,この辺一帯の地図を売っていますが,地図がなくても宮殿まで行けます.


宮殿一帯は公園となっており,インフォメーションを通り過ぎると右手に「白鳥の池」が見えてきます.この公園で最も美しい場所とされています.ここから宮殿まで少し坂を登って行きます.


カドリオルク宮殿.現在は博物館となっています.タリンカードが使えます.ここから坂の上に見えるピンク色の建物は大統領官邸で,現在でも現役で使っているため,見学はできません.


宮殿の中は撮影OKです.珍しいですね.このホールを中心に,当時の衣装や食器類が展示されています.宮殿のすぐそばには,ミッケル博物館(Mikkeli Muuseum)やクム美術館(Kumu Kunstimuuseum)もあります.天気が良ければ公園の散歩も楽しいでしょうね.ゆっくり時間を過ごすにはいい場所です.

夏であれば,ピリタ(Pirita)地区のビーチに行くという選択肢もあります.また,野外博物館もあり,タリンの郊外の見どころはたくさんです.タリンに飽きてしまったら(そんなことはないでしょうが),ヘルシンキに行くという手もあります(「8月4日 フィンランド(2)−ヘルシンキの市内」の回参照).タリンとヘルシンキは船で簡単に行き来することができますし,飛行機では30分です.いろいろ出かけるところがあって,旅の拠点にもなりますね.

本日はここまで.

追記(2016年):バルト諸国の通貨はすべてユーロになっています.クレジットカードは多くの場所で使えますが,古いサイン式のカードは使えません.ICチップ付きのクレジットカードは必須です.バルト諸国の新しい観光情報は,「おさんぽわんこの旅の思ひで…ヨーロッパ編」がとても詳しいので,ぜひご覧ください.