欧州徒然草

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エストニア(3) − タリン旧市街の博物館

今日はタリン(Tallinn)の旧市街にある博物館を紹介します.

タリン旧市街は小さい割には,博物館や教会がたくさんあります.博物館は有料ですが,ここでは教会も有料の所があります.ただ,教会でもタリンカードが使えるところがありますので,大いに利用したいところです.


まずは,海洋博物館(Eesti Meremuuseum).この太めの建物がそうです.タリンの他の塔に比べて明らかに太っており,「太っちょマルガレータ(Paks Margareeta)」という愛称で呼ばれています.昔は強力な砲塔として活躍したそうです.海洋博物館には,船の模型や潜水服などが展示されていて,一番上の階からは展望台に上がることができます.この展望台からは旧市街の一部と港を見ることができます.


タリン歴史博物館(Linnamuuseum).ちょっと分かりづらいですが,左奥の黄色っぽい建物です.タリンの発展の歴史が分かるような展示ですが,展示の方法がちょっと変わっていて面白いです.ここには,旧市庁舎(Reakoda)のてっぺんにあるトーマスおじさん(Vana Toomas)も展示されています.この博物館の上の方には,ちょっとしたお土産コーナーとカフェがあります.お土産の種類は少ないですが,町中に比べてかなり安いです.カフェもかなり安いです.ここに限らず,大きめの博物館にはカフェがあることが多く,安めの値段で一息つくことができます.


自然博物館(Loodusmuuseum).ちょっと分かりにくい場所にあります.旧市庁舎広場(Raekoja Plats)から時計が特徴的な聖霊教会(Pühavaimu Kirik)の通りに出て,さらに1本左(西)の通りに行きます.この通りは,ライ通り(Lai)というようです.この門から中に入って,右奥に入口があります.展示の数は少なく,魚が中心です.どうしても行く必要のあるところではありませんが,興味があればどうぞ.


子供おもちゃ博物館(Lastemuuseum).旧市街から少し離れた所にあります.トラムの1番,2番や,トロリーバスの,4番,5番,7番などでタリン駅(Baltijaam)に行き,少し歩いたところにあります.地図で見ると遠くにあるように見えますが,トームペア(Toompea)の一番北の展望台から歩いて15分かかりません.ここは,博物館というよりは,地元の子供が集まる保育所といった感じの場所です.各地のおもちゃ博物館を見ましたが,ここも他の所と同じで,数や種類は少ないです.コレクションにこだわりも見られないのも,他と同じです.ただ,ここには,相当古いと思われるミッキーとミニーがいます.ミッキーのマニアであればみておいても損はないですね.ちょっとびっくりです.ちなみに,ここはタリンカードも使えます.


エネルギー・科学館(Tallinna Tehnika-ja Teaduskeskus).太っちょマルガレータから道路を挟んで反対側にあります.ここは,体験型の科学館で,いろいろな装置に触れて遊びながら科学を学べるようになっています.私が行った日は閉まっていましたが,運が良ければプラネタリウムも見られそうです.説明はすべてエストニア語ですが,中学高校の理科を思い出せばほとんどの装置で遊べるでしょう.

タリンにはまだまだ紹介しきれないほどいろいろあります.タリンカードを手に入れたなら,どんどん使い倒してしまいましょう.

本日はここまで.

追記(2016年):バルト諸国の通貨はすべてユーロになっています.クレジットカードは多くの場所で使えますが,古いサイン式のカードは使えません.ICチップ付きのクレジットカードは必須です.バルト諸国の新しい観光情報は,「おさんぽわんこの旅の思ひで…ヨーロッパ編」がとても詳しいので,ぜひご覧ください.