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欧州徒然草

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ゴスラー(2) − ゴスラーの博物館たち

ゴスラーの町には博物館・美術館が8施設あります.インフォメーションでは,すべての施設に入れる券が17ユーロで売っていました(2009年当時の価格).たくさん回るのであれば,これを買うのがお得だと思います.私は8つのうち5つに入ってみましたが,お得な券は買いませんでした.そのうちの1つは明日紹介するランメルスベルク鉱山です.


まずはゴスラー博物館(Goslarermuseum).ゴスラーの歴史や鉱物・化石などが展示してあります.特に,20世紀のものが多く展示されていたのが印象的でした.こことすぐ近くにあるミニチュア博物館(Zinnfigurenmuseum)とは切符がセットになっており(セットで2ユーロ),1枚の切符で2つの施設を利用できます.マルクト教会からHoferwegをお城の方に行き,1つ目(楽器と人形博物館の所)を左に曲がります.教会からは徒歩1分です.ここには閉館直前に行ったのですが,もっと早く来ればよかったと思いました.


楽器と人形博物館(Musikinstrumente und Puppenmuseum).世界中から集められた楽器の数々と人形が展示してある博物館です.ゴスラーに来た人はここに寄るかもしれませんね.この建物はアンティークショップになっており,お店の人に入場料を払います.


楽器の方は,ガラスでできたサックスやマイセンのようなバイオリンなど面白いものもありますが,人形の方は適当なコレクションで展示も適当です.テディベアを見に来た人はがっかりすることでしょうね.イギリスのストラッドフォード・アポン・エイボンにもテディベア博物館がありますが,そちらはかなり古いものもあって満足できると思います.地下にも焼き物の人形たちがいるので,そちらも見ておきましょう.あまり入る価値はない博物館だと思います.


皇帝居城(Kaiserpfalz).1040年に建てられた歴史のある建物です.この当時の皇帝は特定の首都にずっといるのではなく,領土の中を常に転々と移動しながら権威と権力を維持してきたそうです.ゴスラーには32回も来たらしく,これを超えるのはマインツの42回,レーゲンスブルクの36回などわずかな都市しかなく,フランクフルトやボンには1回しか行っていません.これらの情報は城の博物館には無いので,ランメルスベルク鉱山の博物館に行きましょう.そこで詳しく知ることができます.

入場料は5ユーロ.見どころは2階部分にある巨大な絵画です.これは本当にすごいです.逆に言うと,それ以外はほとんど見るところがありません.


マルクト教会.塔に上ることができます.2ユーロ.登りの階段は木造でかなり怖いです.ハーメルンの教会も狭い木造の階段でしたが,ここの階段は吹き抜けの周りをぐるぐる上る感じで,もし落ちると相当下まで行ってしまいそうです.途中で時計の仕掛けを見ることができます.


塔の上からのゴスラーの町並み.塔の階段は最後ははしごになります.右下の方に仕掛け時計も映っています.この教会の塔の鐘は見晴らし台についているので,毎時00分になると結構うるさいです.それを体験するために,上で待っている人もいます.

その他には,市庁舎の2階も美術館として開放されています.内装が美しいとのことですが,私が行ったときには工事中だったのかほとんど見られませんでした.まったく無駄足でした.また,私が行っていないところでは,中世の武器などを展示しているツヴィンガー博物館(Museum im Zwinger)やメンヒェハウス博物館(Mönchehaus Museum)などがあり,たっぷり観光できます.できれば数日の日程を取って,ゴスラーを拠点に周辺の町まで足を延ばすような観光がいいですね.

本日はここまで.