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欧州徒然草

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ハンブルク(5) − ミニチュアワンダーランド

今日はハンブルクの最終回,ミニチュアワンダーランドの紹介です.

日本ではミニチュアワンダーランドとして知られていますが,正式名称はModelleisenbahn Wunderlandなので「鉄道模型ワンダーランド」といったところでしょうか.


ここに行くには,UバーンU3のRödingsmarktが一番近いです.この写真のように,ニコライ教会(現在は廃墟になっている)の方に向かって歩き,写真では見づらいですが歩道橋の所で右に曲がります.100メートルほど行くと橋が出てきますので,そのまま渡り,渡った先の右側です.


ここは,ハンブルクダンジョン(Hamburg Dungeon)と同じ建物にあります.ハンブルクダンジョンは,ホラー仕立てのアトラクションで,楽しみながらハンブルクの歴史を学べるようになっています.ときどき内容が変わるようで,2009年の夏は海賊が主人公になったプログラムになっています.


ハンブルクダンジョンはこんな感じです.これは,1年券のポスターですが,1年券を買うと,レゴランドなどにも入れるようになるようです.

ハンブルクダンジョンの入場料は18.95ユーロ,ハンブルクカードで16.11ユーロに割引きになります(2009年当時の価格).ここは,ドイツ語が分からないとダメです.中では,ゾンビ役や拷問係などいろいろな役者がいて,観客を脅かしながら歴史の説明をしてくれます.役者たちはかなり役に入りきっていて,ゾンビはうるさかったですね.ゾンビなどがお客さんにどんどん絡んでくるので,ドイツ語がないとその辺も楽しめません.一番初めのゾンビは私が日本人だと分かると「Sayonara!!!」といいながら去って行ってくれました.

今回は,私はドイツ人と一緒に回ったので,要所要所で通訳してくれたおかげで内容が理解できました.中世の拷問や,魔女狩り裁判,1842年の大火事などが説明されていました.最後にはちょっとしたアトラクションもあります.

さて,今度こそミニチュアです.ここは,ハンブルクダンジョンの建物の3階に入口があり,エレベーターで昇って行きます.チケットも別々で,1人10ユーロ,ハンブルクカードで1ユーロ引きです.


中は,ハンブルクをはじめいくつかの都市がミニチュアで再現されています.パンフレットによると,「町並みはスタッフの想像で作られています」ということなので,正確な再現ではないようですが,いくつかの有名な建物などがあります.とにかく細かい作業で大変な労作です.ただ,本当に細かいところでは,ちょっと仕上がりに不満のあるところもあり,日本人が作ればもっといいものになっただろうと思いました.


この中は,定期的に昼になったり夜になったりします.夜になると,ビルや橋はライトアップされ,車のライトも着きます.車はちゃんと信号を守って走っており,赤信号で止まります.館内には制御室もあり,電車などの運行状況をモニターしています.

現在も製作中の所があり,すべて出来上がるのは2015年だそうです.ちなみに,スイスの所にあるリンツのチョコレート工場では,ボタンを押すと本当にチョコレートが出てきます.また,DJポポのライブ会場では,実際のライブの時の映像も流れています.私はDJポポって誰? という感じでしたが,こちらでは人気があるようです.このライブ会場には2万人,サッカースタジアムには12500人が詰めかけているそうで,1人1人がきちんとミニチュアとして作られています.

このミニチュアたちの中には,川で溺れて死んだ人や,ペンギンの散歩など変なシチュエーションがたくさん隠されています.これらを探すのも楽しいですね.

この2つは,土日はかなり混雑するそうなので,平日の午前中を狙った方がいいと思います.

ハンブルクは大都市だけあって,見どころもたくさんあり,2−3日では回りきれないですね.近郊の小さな町々も魅力的だそうで,可能であれば,こちらも回ってみたいですね.機会があったらまた行ってみたい町ですが,中央駅付近の治安の改善や観光客が使いやすいようなカードや地図も開発してほしいところです.

本日はここまで.

追記(2016年):テレビでミニチュアワンダーランドを見ました.この時には製作中だった空港が出来上がっていて,飛行機が頻繁に離着陸していました.この当時よりもかなりミニチュアが増えているみたいです.