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欧州徒然草

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マールブルクのバス

DE:ドイツ 交通

今日はマールブルクのバスについてのお話です.マールブルクは町が小さいこともあり,トラム(路面電車)がなく,バスが移動手段になります.自動車は駐車スペースの確保や一方通行,渋滞などのためあまり便利ではありません.そのかわり,場所によってはほぼ24時間バスが利用できます.



これがマールブルクのバス路線図.バスの時刻表を1.20ユーロで買うと路線図も付いてきます.それ以外にも,バス会社のホームページからも入手できます.マールブルクのバス料金は実は2段階になっていて,中心部から外に出ると料金が高くなります.この写真では分かりづらいかもしれませんが,灰色の大きな枠の外に出ると,追加料金が必要です.普通はこの枠の外に出ることはないので,観光の場合は気にすることはないと思います.




これは中心部の拡大図.右に中央駅(Hauptbahnhof)があります.その少し左にはエリザベート教会(Elisabethkirche),そしてルドルフスプラッツ(Rudolphsplatz)があります.ここは,Welcome Hotelの近くで,ラーンセンター(Lahncenter)があります.ラーンセンターは,50メートルくらいのアーケードに飲食店などが集まったところで,その周辺には大学の本部やCineplexという映画館などがあり,下の世界(?)の中心部です.オーバーシュタットに上がるエレベーターもすぐ近くにあります.その下にはスーパーや電気店があるエアレンリンク(Erlenring),左にはデパートアーレンス(Ahrens)があるHDPというバス停があります.

ちなみに,ゲストハウスはエアレンリンクから下に伸びている紫の線で3つ目の「Fontanestrasse」です.エアレンリンクからどんどん坂を登っていきます.また,画面から切れそうになっていますが,オーバーシュタット(Oberstadt)の上にはお城があります.16と書いてある所です.右下には大学病院(Klinikum)があり,ここからヴィルヘルムの塔に行けます.そういえば,地図をいくつかみると,カイザー・ヴィルヘルム塔と書いてあったものがあるので,この塔はドイツ皇帝のヴィルヘルム1世と関係ありそうです.



これがバスです.長いです.マールブルクでは,昼間はどの入り口からバスに乗っても構いません.ドアの横のボタンを押してから乗ります.切符を持っていない場合は,前から乗って運転手から買います.マールブルクの場合,1回券(1.50ユーロ)や1日券(3.60ユーロ)は車内で買っても料金は割り増しになりません.ドイツの他の町では,切符を持っている人も前から乗って運転手に切符を見せるようです.マールブルクでは,大学生はバス料金が無料になるので,いちいち運転手が確認しないで後ろ乗りになっているのかもしれません.ちなみに,ヘッセン州の大学の学生は,州内のバス・電車・トラム・地下鉄等が無料で乗れます.留学生は常に学生証(ゼメスターチケット)を持ち歩くようにしましょう.

バスから降りるときには,日本と同じようにボタンを押します.バスのドアは自分で開けるようになっていて,これもボタンを押して開けます.16番のバスなど一部のバスは,何もしなくてもすべてのバス停で止まり,ドアも自動で開きます.



これがバス停です.バス停を表す「H」のマーク,ゴミ箱,屋根付きのイスが基本セットです.ごみの分別収集を実施しているドイツですが,このゴミ箱は何でも入っています.バス会社が定期的にごみを集めているので,ゴミがあふれかえるようなことはありません.ちょっと見づらいですが,Hの右下に1と書いてあります.これは,同じ名前のバス停がこの近くにいくつかあって,このバス停は1番であることを表しています.中央駅などは7つほどバス停があるみたいで,それぞれ止まるバスが決まっています.



これがHマークの拡大図.このバス停には,A2,2,C,13,86番のバスが止まります.マールブルクでは,A1からA4までの夜間バスがあり,夜や日曜・祝日に走ります.マールブルクでのバスは20時くらいまでは結構走っていますが,それ以降は昼のバスがなくなってA1−A4が走りますが本数が激減します.ゲストハウスに帰るにはA3のバスを使いますが,1時間に1本しかありません.それでも,24時くらいまで走っているので助かります.それよりも遅くなると,N8というバスが朝5時まで1時間に1本ありますが,乗れる地域は限られます.また,土日や学校が休みの時期にも本数は減ります.この辺の事情はドイツの他の町でも同じだと思います.



バスの料金ですが,1か月券は35.30ユーロ,1年券は353ユーロです.車を買わないのであれば,これらの券を買うといちいち切符を買わなくてもいいので楽ですね.



本日はここまで.

追記(2016年):この記事は2009年当時の情報です.現在は価格や路線番号が異なります.