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欧州徒然草

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スーパーでお買い物


マールブルクは7万人の人口を抱えているだけあって,市内でほとんどのものが手に入ります.スーパーは日本と同じような作りになっていて,初めての人にも安心です.こちらのスーパーは入口と出口にバーがあります.日本のトイザらスのように入り口に一方通行のバーがあり,逆流して出られないようになっています.無理して逆流しようとするとブザーが鳴る店もあります.これは万引き対策だと思います.何も買うものがない場合にはレジをすり抜ければいいので,無理して何かを買う必要はありません.日本では,レジ袋をなくしたことで万引きかどうかの見分けがつきにくくなったとのニュースがありましたが,そのうち,ドイツのようにバーができるかもしれませんね.はじめは違和感がありますが,慣れると何ともありません.



さて,ドイツにはいくつかのスーパーのチェーンがあり,その多くがマールブルクにも展開しています.これらのチェーンは大きく分けて2種類あり,価格がやや高い代わりに店舗はきれいで従業員も多めに配置しているところ,低価格路線を取る代わりに商品陳列や人員をカットしているところです.最近は日本でも超低価格のスーパーが展開していますから,それを想像してもらえるといいと思います.

低価格路線ですぐに思いつくのは「ALDI」です.マールブルク大学のすぐそばにもあります.ここは安いですが,野菜も段ボールで山積み,店内はちょっと暗いです.ここのオーナーは安売りで財をなし,大富豪になっているそうですが,個人的にはあまり好きな店ではありません.とにかく安く済ませたい人向けですね.その他には「EDEKA」も安いスーパーです.ここも商品陳列はそれなりですが,店舗によってはきれいな感じもあります.私は缶詰とかを買う時に利用します.マールブルクには「Ahrens」というデパートがあり,デパートというだけあって100ユーロ以上するフライパンなどを売っていて結構高いのですが,なぜか地下の食費売り場は「EDEKA」になっています.同じクラスのスーパーに「Lidl」があります.この辺からはテレビでもCMを流しています.



次は「REWE」です.テレビでも積極的にCMを流しています.アーレンリンク(Erlenring)の店には,日本のインスタント焼きそばが売ってあるので,時々寄っています.店内も明るく,日本人でも安心です.最後は,「tegut...」です.テレビCMは見たことがないのですが,店内はきれいで,私が普段使っているスーパーです.ただし,他のスーパーよりはやや高めです.大学のメンザ(学生食堂)の近くに,エアレンリンクという場所がありますが,ここには,ALDI,REWE,tegut...の3つが道を挟んで店を構えているので比べてみると面白いと思います.



ドイツでの物価は為替レートにより感じ方が違うので一概に言えませんが,1ユーロ=120円であれば東京よりも安いと感じると思います.1ユーロ=150円ならALDIでも高めに感じるかもしれません.私がいつも買っている牛乳は1リットルで0.99ユーロ,ヨーグルトは1Kgで2.49ユーロです.サケの切り身は100グラム1.79ユーロ,鶏肉は100グラムで0.80−2.00ユーロくらいです.パンは東京よりも安いと思います.顔よりも大きいパンが1個1ユーロで売られていることもあります.




この写真はマールブルクのデパート「Ahrens」.一番上の階はフードコートになっていて,昼間は結構にぎわいます.このフードコートからはお城がよく見えます.


中心部からは少し離れていますが,マールブルクの北にあるWehrdaという地区にはショッピングモールがあります.バスで行くには,C番のバスに乗ります.マールブルクのバスはほとんど数字であらわされますが,C番だけは別です.このバスの行き先であるCappelという町と関係があるのかもしれません.ただし,このC番のバスはかなり長い道のりを往復するため,あまり時間通りには来てくれません.このショッピングモールにはスーパーだけでなく,衣料品の店やホームセンター,自転車専門店や家電ショップなどがあります.車がある人はここに買いに来るのが便利です.また,マールブルクの南の郊外にある市役所の近くにもモールがあります.中心部からは,1番,2番,4番のバスで行くことができます.


ドイツやマールブルクだけでなく,一般的にスーパーでは水やお菓子などがパン屋や駅よりも安く売られているので,海外旅行でもスーパーの利用はお勧めです.その地域の物価を知ることができるのも興味深いです.野菜は安いけれども加工食品は高いとか,なぜかお菓子が高いとか,地域によっていろいろな特徴がみられます.私は「TicTac」というラムネ菓子が好きなので,旅行した時などいつも価格をみるようにしています.「TicTac指数」でみると,マールブルクはウイーンやリュブリャナ(スロベニアの首都)よりも安いですね.

本日はここまで.

追記(2016年):バスの番号は2009年と大きく変わっています.