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欧州徒然草

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梅雨?

ヨーロッパは夏は乾燥していて涼しくて過ごしやすいといわれています.ところが,今年は5月ごろから雨の日がとても多いのです.まるで梅雨かと思ってしまいます.

とはいっても,日本の雨の日のように一日中降っていることはあまりありません.朝は晴れているのですが,昼が近付くといきなり空が暗くなり,ザーっと雨が降ります.ところが30分くらい経つと雨はすっかりあがってまた晴れます.晴れたと思って油断していたら,1時間くらいしてまた雨が降る,こんな感じの雨が一日に何回かあります.夕立が一日に何回かある感じです.昼は雨がなくても夜中に降ることもあるので,一日中晴れている日というのがありません.

この雨は4月末くらいから8月の初めまで続きました.こんなに雨が降るのは,ドイツでは珍しいそうです.日本ではエルニーニョなどの影響を受けて気候が変化しますが,こちらもそうなのかもしれませんし,気候変動の影響かもしれません.




マールブルクの中央駅.ある日出かけていて帰ってきたら,ここでものすごい雨にあってしまいました.まさにバケツをひっくり返したような雨で,写真の右側にあるタクシー乗り場まで行くのも無理なくらいでした.歩いて10秒もかからないのですが.

仕方がないので雨が小降りになるのを待っていましたが,時間がないのか意を決して飛び出す人もいました.その中には,若い女性もいたのですが,彼女は靴を脱いでカバンに入れ,裸足で駈け出しました.そんなに靴が大切なんだな〜とか思っていましたが,駈け出して2−3歩で靴がカバンから落ち,かわいそうな感じになっていました.その他にも,ゴミ袋をかぶったり,何事もないように平然と歩いたり様々です.

ヨーロッパの夏は雨が少ないといわれていますが,もちろん例外もあります.残念なことに,天気予報はそんなに当たりません.雨が局地的に降っているからです.旅行の際には折り畳み傘が必要ですね.

本日はここまで.

追記(2016年):近年ヨーロッパでは大雨の被害が続出しています.特に,フランスでは毎年のように大雨による洪水が起きています.気候変動の影響ではないでしょうか.また,オランダやイタリアのベネチアなど海抜の低いところでも水害が見られます.