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欧州徒然草

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銀行口座を作ろう

ゲストハウスの家賃の支払いについては,短期滞在であれば振り込みや現金もあるのでしょうが,長期滞在の場合は銀行引き落としになります.その他にも,日本からの生活資金の送金や現金の管理などを考えても銀行口座は必要になると思います.ドイツの生活に関するインターネット上の情報をみてみると,口座の開設は結構大変だったという話をよく聞きます.実際のところはどうなのか,さっそく挑戦です.

口座を作る前に,まずはマールブルクでの住民登録です.住民登録は町外れにある市役所(Stadtbüro)で行います.町の中心部からは1番か2番のバスで行くことができます.ドイツでは,役所が開いているのはたいてい午前中だけだそうです.日本の公務員からするとうらやましいかもしれませんが,利用者から見ると不便です.ただ,朝は7時くらいから開いていることが多いので,仕事の前に用事を済ますこともできます.

私が実際に手続きをする際にはドイツ人のアシスタントが一緒に行ってくれて,彼女がうまく説明してくれたことで,すんなり登録の手続きが終わりました.マールブルクには研究者や留学生などが毎年大勢やってくるので,大学の関係者であればすんなり通るようです.ちなみに,留学生に対しては,マールブルク市から100ユーロの小切手がもらえるそうです.うらやましいです.登録が完了するまでに数日かかるので,住民票をもらうためにもう一度出向きます.

いよいよ銀行です.住民票を見せると,すぐに開設できました.ここでもきちんとした身分があると簡単です.口座はインターネット口座と普通の口座があるそうですが,インターネット口座はドイツ語表示しかないそうなので,普通の口座にしました.その場で仮のキャッシュカードを受け取り,さっそく使える状態になります.1週間ほどすると,キャッシュカードが送られてきます.日本と違い,暗証番号は自分で決めることはできません.こちらの方が安全でいいと思いました.

ドイツには,ドイツ銀行やコメルツ銀行,フォルクス銀行などいろいろありますが,私が選んだのはSparkasseという銀行です.ドイツ語の辞書では「貯蓄銀行」という訳が出ますが,ドイツ語に詳しい人が「信用組合」といっていました.こちらの訳の方が個人的には好きです.残念ながら,金融に詳しくて日本語ができるドイツ人がいないので,どういう訳が本当はいいのかは今のところ不明です.Sparkasseは支店数がかなり多く,日本の郵貯銀行に近い感じもします.




Sparkasseは赤色の大文字のSの上に点が付いているマークです.どの町にもあるのですぐに見つかると思います.キャッシュカードは昨日お話ししたECとして使えます.




Sparkasseの営業時間.いろいろ書いてありますが,13時から14時の間はお昼休みでATMしか使えません.びっくりですよね.スーパーなどは昼休みはありませんが,小さな店やいくつかの業種は昼休みがあります.




ATMからお金を下ろすところ.Sparkasseでは,1日に500ユーロまでしか下ろせません.結構不便で,他の銀行にすればよかったと思いました.旅行に行くときには多めの現金を持っていきたいので,これはちょっと不便だと思いました.ただ,キャッシュカードをECとして使えば,ドイツ国内では現金はそんなに必要ありませんし,キャッシュカードについてくる「Maestro」もヨーロッパでは結構使えるので,この設定でもいいのでしょう.

ちなみに,400ユーロを選択すると,50ユーロ札で300ユーロ分出てきて,後は20ユーロ,10ユーロ,5ユーロ札が出てきて,合計400ユーロになります.結構便利な機能です.


本日はここまで.