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欧州徒然草

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電車の乗り方(1)

今日は電車の乗り方についてのお話です.

ドイツでは電車網が発達していますが,乗り方が少し難しいです.特に切符の買い方は慣れるまでは難しいので,日を改めてお話ししますね.

今日は,電車の種類と乗り方です.ドイツの電車は,DB(Deutsche Bahn:ドイチェバーン)が運営しています.車体にDBとついているのですぐに分かります.ドイツの主な電車は,早い方から順番に,ICE(inter city express),IC(inter city),RE(regional express),RB(regional bahn)です.その他にも,国際電車のEC(euro city)などもあります.フランクフルトのような大きな駅には,他の国の電車も止まるので,電車を眺めるのも楽しいです.また,フランクフルトのような大都市では,Sバーンと呼ばれる近郊電車やUバーンと呼ばれる地下鉄が走っています.


これは,REです.REには2種類あって,快速と各駅があります.REの各駅はRBとほとんど同じで移動に時間がかかります.どちらもREと表示されるので,事前にDBのホームページで調べるしかないですね.REとRBの切符は共通で電車の中では一番安い切符になります.REにも1等車と2等車,予約席などがあります.これについては,明日お話しします.このREは2階建てで,席が空いていれば2階に座っても大丈夫です.




次はICです.写真の右のほうに止まっています.ICは白い車体なので駅でもすぐに見つかると思います.ICは止まる駅が少ないので,目的地にICが止まるかどうか事前に調べておいた方がいいですね.ICはREよりも切符が高いです.フランクフルトからマールブルクまで,2等車で21ユーロ,1等車で34ユーロです.REだと13.5ユーロです.高いからといって,席がきれいだとは限りません.2階建てのREは新しい車両なので,古いICよりもきれいです.ICに乗るときにはあまり期待しない方がいいです.もちろん,新しい車体のICは席もきれいです.



ICEです.新幹線のような流線型になっています.残念ながら,マールブルクにはICEは止まりません.ドイツが誇る超特急だけあって,乗り心地もスピードも十分です.その分,切符も高いです.フランクフルトの空港から,フランクフルトの中央駅までICEが走っていますが,私はお勧めしません.切符が高いというのもありますが,空港から中央駅までは約10分です.Sバーンでも約10分です.ICEは本数が少なくてホームで待たないといけないだけでなく,空港の到着ロビーからICEのホームまでも結構遠いです.Sバーンの方がすぐに乗れます.また,この区間ではICEはゆっくり走るので,Sバーンに抜かれます.逆方向で空港からマインツに行くときにも,Sバーンがいいと思います.ICEはもっと遠い所に行く人向けです.




ICEの車内,ここは1等車の車内です.1列に座席が3つしかなく,ゆったりと座れます.




ミュンヘンからフランクフルトに行く途中で撮った写真.直線が続く区間では300Km/hまで出ます.場所によってももっと出るかもしれませんが,十分なスピードです.

フランクフルトからマールブルクに来る場合には,3つの方法があります.いちばん簡単なのがICに乗ることです.これなら,フランクフルトを出発して,フリードベルク(Friedberg),ギーセン(Gießen),マールブルクと3つ目の駅で降りられます.時間は57分くらいです.REの速い電車も同じ駅で止まり,1時間ちょっとでつきます.時間はほとんど同じですが,料金が違うので,REの方がお得です.次の方法は,遅いREに乗ることです.これだと,2時間近くかかりますが,とりあえずずっと乗っていれば大丈夫です.この電車は,マールブルクの南駅(Marburg Süd)にも止まるので間違えないように注意が必要です.3つ目の方法は,土日などどうしても電車がない時に使う方法でお勧めしません.この方法は,フランクフルトからS6のSバーンに乗り,フリードベルクからRBまたはREに乗り換える方法です.これは大変なので,平日であれば,ICやREを待った方が早いと思います.

DBのホームページ


明日は切符についてのお話です.本日はここまで.