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欧州徒然草

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ドレスデン(3) − 新市街

今日はドレスデンの新市街(Neustadt)です.エルベ川の北側に新市街が広がっていますが,新市街はかなり広いです.うまくトラムを利用したいところですが,旧市街と新市街のトラムの接続がいまいちで,歩く距離も長くなってしまいます.どの順番で見て回るのかうまく計画を練る必要があります.


旧市街からアウグスト橋(Augustusbrücke)を渡ると,まず目に入るのがこのアウグスト強王の像です.台座には,ザクセン選帝侯としてはアウグスト1世,ポーランド国王としてはアウグスト2世と書かれています.ややこしいですが,立場によって名前が変わっていたわけです.トラムでは4番または9番でNeustädter Markt駅です.


ここから中央通り(Hauptstraße)を北に進むとこのような商店街になります.1階がお店,2階以上がマンションになっています.ここを進んでいくと,三王教会(Dreikönigskirche)が左に見えてきます.この教会の塔にも上ることができます.


三王教会と道を挟んで反対側にあるのがマルクトハレ(Markthalle)です.あまり観光客は来ず,地元の人用の施設です.


中は3階建てになっていて,一番下にはスーパーもあります.チーズやワインの店,おもちゃの店などもあり,観光客が行っても楽しい所だと思います.

さらに北に進んでいくと,大通りに出ます.ここで左に曲がるとノイシュタット駅(Dresden Neustadt)になり,SバーンのS1でマイセン(Meißen)やケーニヒシュタイン(Königstein)などに行けます.S1は中央駅(Hbf)にも行きますので,中央駅との移動にも便利です.


大通りを駅と反対側に行くと,Alauensrtaßeという道があります.あまり広くはない道ですが,左右にたくさんのパン屋やカフェなどがあります.この辺は若者に人気のあるスポットだそうです.


この道は途中で,Görlitzerstraßeと名前が変わります.さらに進んでいくと,右側にこのような牛の看板が見えてきます.ここが,クンストホーフパサージュ(Kunsthofpassage)です.この中にはカフェやレストラン,雑貨の店などがあるのですが,何といっても変わったデザインの家々が魅力です.


これは雨どいの家です.雨が,楽器のような形の雨どいを通じて屋根から落ちてきます.この家は非常に有名で,みんなこれをわざわざ見に来ます.その他にもキリンをあしらった家などがあります.ここは朝一番に来ても店が全然開いていませんので,午後から来るのがお勧めです.

このように,新市街では道路を歩いているだけでは魅力が分かりません.町はロの字の区画がたくさんあり,道路を歩いているだけではロの字の外側しか見えないからです.所々にある入り口から中庭に行くとお店などが出てきます.


新市街のもう一つの名所は,このプフント・モルケライ(Pfunds Molkerei)です.モルケライとは酪農場を意味するそうで,ここは,「世界で最も美しい乳製品のお店」としてギネスブックに載ったことがあるそうです.Bautznerstraßeにあり,トラムでは11番が通ります.

ここではドイツ産をはじめとするいろいろなチーズが売られていますが,チーズの品ぞろえは大きなスーパーやデパートのチーズ売り場にはかなわないと思います.2階にはレストランがあり,チーズの盛り合わせなどを楽しめます.チーズのスープもお勧めです.

観光客はあまり注目しないようですが,この店の隣には,香辛料のお店があります.ここも珍しい塩などが売られていてお勧めのお店です.

新市街の見どころは少し離れていますが,宮殿や教会が中心の旧市街とは違った趣があります.日程の余裕があれば新市街も散策してみてください.

本日はここまで.