欧州徒然草

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ヴァイルブルク

今日は,リンブルク(Limburg)とヴェツラー(Wetzlar)の間にあるヴァイルブルク(Weilburg)のお話です.

マールブルクからはギーセン乗り換えで電車で行けます.フランクフルトからもギーセン乗り換えで行けます.ヴェツラーからRBで15分くらいの距離にあります.車で行く時には,B49号線を使います.この町は歩き方のドイツ版に記載がなく,英語版のウィキトラベルにもありませんが,いい町なので紹介します.


駅前から旧市街までCitybusがありますが,徒歩で行けます.駅からここまで徒歩で10分くらいです.ちなみに,駅のすぐそばには,温水プールもあります.写真の左側には,旧市街へと入る門(Lahntor)が映っています.車で来た場合は,この門の先にいくつか駐車場があります.この門の100メートルくらい先に無料のトイレがあります.

また,この角度ではちょっと分かりづらいですが,写真の中ほどにはお城の庭園があります.その先にはお城の教会が見えます.この町の見どころは,この庭園とお城です.


同じ場所を反対側から撮ってみました.1枚目の写真は,中央からやや右寄りのクリーム色の家のあたりから撮ったものです.庭園もいいですが,町並みもいいですね.ツーリストインフォメーションは,門から200メートルほど行ったところにある市庁舎(Rathaus)の近くにあります.閉まるのが早いですが,地図は外にも置いてあるので,いつでも入手できます.


マルクト広場(Marktplatz).この町の旧市街は昨日お話ししたリンブルクよりもさらに小さいです.旧市街のところでラーン川(Lahn)がヘアピンカーブのようにぐるりと1周回っています.旧市街はその中に囲まれるように建てられています.


この町にはなぜかライオンの像がたくさんあります.色もさまざまです.インフォメーションが閉まっていて資料が手に入らなかったので,どうしてこんなにライオンがいるのか分かりませんでした.これは,薬屋の前にいたライオン.これだけが立ち上がっていました.まるで招きライオンです.服にプリントされている赤いAのようなマークは,薬屋のマークでドイツやオーストリアなどでは薬屋にこのマークがついています.


リンブルク城(Schloß).ちなみに「ß」は「ss」を表します.どういう基準で使い分けているのかはちょっと分かりません.パソコンなどで,ßが表示できない時はssで代用します.また,「ö」や「ü」などは「oe」,「ue」というように,eをつけて代用します.ネットでドイツの地名を検索するときに使いますので,覚えておくと便利です.


写真に写っているアーチに入ってすぐ左側にチケット売り場があります.見学はガイドツアーのみで4ユーロ,約1時間のガイドです(2009年当時の価格).ガイドはドイツ語のみですが,英語のリーフレットをくれます.中はかなり広く,部屋数も多いので,1部屋につき3分くらいしか時間がありません.もうちょっとみたいなという感じです.こんなにたくさんの部屋が見られるのはめったにないことで,とてもお得な感じのツアーです.この町に来たらぜひツアーに参加してください.


お城からみたラーン川と市街地.旧市街からは,写真の左に見える石橋(Steinerne Brücke)から反対側に行くことができます.ここから川に沿って歩くと駅が見えてきます.


この町に来るきっかけとなったのは,時々通るB49号線に「Tierpark Weilburg」という看板があったからです.前々から,どんな所か一度行ってみようと思っていました.ヴァイルブルクの町からは5Kmほど離れた所にありますが,LM61番のバスで行くことができます.


料金は4ユーロ.中は1周すると1時間以上かかるほど広いのですが,動物はほとんど見当たりません.こんな感じです.見えますか? 馬や羊など見つけやすい動物もいますが,全く見つけられないものもいました.というよりも,半分くらいは全く見つけられませんでした.


その代り,他の動物園ではあまり見ることのできないカワウソはしっかり営業していました.こちらの動物園にはカワウソがいないということではなく,自然な環境を再現しようとしているため,動物が隠れていてあまり見えないのです.山猫は珍しいかもしれませんが,他には珍しい動物はいませんね.よほどの動物好きでなければお勧めできません.何でたくさん看板があるのか,ちょっと不思議です.

不思議といえば,この町には,始皇帝の兵馬俑を再現したところがあります.これも旧市街から離れていますのでバスで行きます.また,夏季のみですが,鉱山もあります.観光ガイドには載っていませんが,なかなか奥の深い町だと思いました.車で来るのがベストですが,電車のアクセスもそれほど悪くはありません.まだまだドイツにはいろいろな名所が隠れていますね.

本日はここまで.