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欧州徒然草

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ブルガリア(2)−ブルガリアでの移動

今日のお話は,カザンラクからソフィアに帰ったお話と,ブルガリアでの移動についてのお話です.

カザンラクからソフィアへのバスに乗れなかったので,90分ほど待ってから電車に乗ることにしました.バスの駅と電車の駅は歩いて1−2分の所にあります.


駅の近くに1軒だけあるカフェで時間をつぶしました.コーヒーなどもありますが,せっかくなのでアイリャンを飲むことにしました.右の容器のふたにアイリャンと書いてあります.これがブルガリアの文字です.なれると,とりあえず読みだけは分かるようになります.



アイリャンとは飲むヨーグルトです.レストランなどにもあります.味は店によって若干違いますが,このアイリャンは味はほとんどありませんでした.日本の飲むヨーグルトよりは濃度が薄いので,ジュースの感覚で飲むことができます.アイリャンはたいてい,0.50−1.00レバくらいで飲むことができます.500mlのペットボトルをスーパーで買うと,0.80レバくらいなので,比較的安価な飲み物だといえます.




カザンラクの駅にあった時刻表.17:30の電車は10分くらい遅れて到着したのですが,その後の予定がすごいです.ほとんど電車が来ません.一番下がソフィア行きです.つまり,17:30を逃すと,次の電車は朝の3時近くまで待たないと来ません.電車の本数は本当に少ないです.




ブルガリアの電車.もちろん1等車の切符を買いました.ソフィアまで13.50レバ.バスは16レバなのでそれよりは安いです.価格も安いので,絶対に1等車がお勧めです.ちなみに,座席の予約はないようです.ソフィアまで5時間以上かかります.

1等車なら乗り心地はそれなりですが,エアコンがないので,とても暑いです.そういえば,この日はあまりにも暑かったので,バスが入口の扉を開けたままで走っていました.また,トイレは穴が開いているだけのブルガリア方式で線路がよく見えます.落し物をするともう戻ってきませんので注意しましょう・・・

どうして,電車は遅いのか.理由は2つあります.まず,電車自体のスピードが遅いこと.本当に遅いです.途中で犬に抜かれそうになりました.直線が続くところではそれなりに速いのですが,時速100km出ているのかどうか分からないくらいです.カザンラクからソフィアまで200Kmもないと思いますので,ドイツの電車なら1時間半くらいで行けそうです.




もう1つの理由がこの写真です.この電車は,2−3駅行くと10−15分くらいの休憩に入ります.この間,お客さんは売店で水を買ったり,ホームでたばこを吸ったり.車掌や運転手らしき人ものんびり休憩です.あまりにも暑いので,途中で水が必要かもしれませんが(私も2Lくらい買いました),この休憩がなければ1時間以上早くソフィアに着けます.




その一方で,バスはあまり休憩がありません.バスでの移動は本当に便利です.エアコンもあり,座席も電車よりいいです.ソフィアでは,バスセンターは2か所あります.リラの僧院行き以外の多くのバスは,中央駅の隣のバスセンターから出ます.切符は運転手から買うことが多いようです.




ブルガリアは東の方では黒海に面しています.西の端にあるソフィアから電車やバスで行くのは非現実的ですので,飛行機を使います.ブルガリア航空以外にもいくつか会社があるようで,先進国に比べると安価で,インターネットでチケットが買えます.

今回はフランクフルトからソフィアまでブルガリア航空で行きましたが,途中でもらった水かこぼれそうになるくらいの揺れが続きました.私はもともと飛行機が大嫌いなので,このときは死ぬんじゃないかと思いました.これまでの人生で3番目くらいに揺れました.着陸後に,ブルガリア語で何か放送があり,その後みんなが拍手していたので,ますます怖かったです.何かのジョークを言ったのでしょうが,この飛行機ならジョークが本当に起こりそうで笑えないと思いました.


ちなみに,1番記憶に残っているのは,2007年にフランクフルトから成田に飛んだ時で,このときは台風に突っ込み,成田への着陸は強風の中,地上まであと30メートルというところで着陸できずにもう一度飛び上ったという経験をしました.ワシントンや香港も怖いそうですが,本当に飛行機は嫌です.

明日は,ソフィアのお話をします.本日はここまで.