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欧州徒然草

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ベルギー(7) − リエージュの展望台に登ってみよう

BE:ベルギー

今日はリエージュの2回目です.リエージュの町は川沿いにあり,観光地の標高は低く展望台から町を一望することができるので,ぜひ行きましょう,とガイドブックに書いてあるので,さっそく行ってみましょう.展望台とその周辺の見どころを紹介します.


展望台は町の北西部にあります.駅からの観光では一番遠い場所になります.昨日お話ししたワロン暮らし博物館(Musée de la vie Wallonne)の近くにこのような階段があります.この階段の道(Montagne de Bueren)を登りきって右を見ると,展望台のモニュメントが見えます.結構きつい階段で,なおかつ雪が降っていると滑りやすいです.展望台の階段も入れて407段もあるとか.頑張っていきましょう.


階段を登りきったところ.写真の中ほどにはムーズ川(Meuse)も写っています.階段の両脇にある家々を眺めたり,時々後ろを振り返ったりして景色を楽しみながら登れるので,そんなにきつくはなかったですね.教会の塔のように同じ所をぐるぐる回るのとは全然違います.モニュメントまではあと数分です.

この辺りは丘の上なので坂が多いです.しかも石畳なので雪が降ると車は大変ですね.タイヤが滑って全然進まない車を何台も見ました.そのうちレポートしたいと思いますが,とにかくヨーロッパの雪は滑ります.その上,ベルギーは比較的暖かいので,冬タイヤをちゃんと装着していない車が多いです.リエージュの駐車車両を見ていたら,4分の1くらいの車は夏タイヤのままでした.この階段を登りきったところに,進めずに滑っている車があったのですが,この車は駆動輪だけに冬タイヤを着けていました.危険ですね.ヨーロッパ人はケチなのでこういう車も意外に多いです.


展望台からの眺め.木が邪魔であまりよく見えません.夏は葉が生い茂るので,もっと眺めが悪くなりそうですね.頑張った割には報われない感じがします.ここには遊歩道もあるので,町中のうるさい雰囲気から気分転換したい時にはいいかもしれませんね.リエージュはブリュッセルに比べれば落ち着いた雰囲気がありますが.


展望台からまた階段を降りてきて,左に進むとバルテルミー教会(église St. Barthélemy)があります.入口は写真の広場(バルテルミー教会広場)に面した所にあります.街灯の奥に見える扉が入口です.入場料は2ユーロ.ここではまずビデオを見て,それから中を見学します.私が行った時には,係りの人には全く英語が通じませんでした.リエージュでは英語が通じる可能性は50%くらいな感じです.博物館の職員も英語が話せない人が結構います.数字とかのフランス語が分かった方がスムーズです.ちなみに,interditは「してはいけない」という意味です.博物館とかに書いてあれば立ち入り禁止という意味です.


ここの目玉はこの洗礼盤です.これは,聖ランバート教会にあったもののようで,崩壊後はここに移されています.

バルテルミー教会自身も11世紀までさかのぼれるかなり歴史のある教会です.ツーリストインフォメーションの人も「この教会は絶対に行った方がいい」との一押しのスポットです.リエージュの歴史を知る手がかりに出合えます.


グランカーティス(Grand Curtis).バルテルミー教会とは広場を挟んで反対側にあります.リエージュにかつてあったいくつかの博物館をひとまとめにして近年オープンしたそうで,近代的な建物が特徴です.

他の博物館とのコンビチケットが売られているので,スケジュールに合わせて選べます.ここの博物館のチケットだけでも十分です.単独のチケットの場合,5ユーロ.このチケットには,ランバート広場にあるArchéoforumのチケットも付いています.


中はかなり広く,石器時代から近代までの展示がたくさんあります.この写真は時計と磁器のセットです.特別展かもしれません.このようなセットが10以上展示されていました.この部屋は宮殿風な内装になっていますが,他の部屋は普通の博物館です.見学に1時間以上かかります.

本館の見学が終わると,地下に行って別館を通ります.この別館は,ガラスと武器の展示がありますが,多くの人は疲れたからか,出口が見えているからか,展示の一部しか見ないで帰って行きます.もったいないです.ここにはガラス展示のコーナーと武器(ピストル)展示のコーナーがあるのですが,2つの展示の間にエレベーターがあり,上の階に行くことができます.みんなこれを見逃しているのです.上の階にはガラスと武器がまだまだあり,さらに上には宗教と哲学のコーナーがあります.最後の力を振り絞って行きましょう.

出口付近にはカフェがあります.ここで食事をとるのもありです.お土産物屋は昼休みがあります.時間があまりない場合は,ワロン暮らし博物館とこことで悩みます.町並みを見たり,ショッピングをしたり,ワッフルを食べたり・・・などのスケジュールとの調整が必要ですが,2つの博物館は展示の棲み分けが出来ているのでできれば両方見てほしいです.


リエージュのもう一つの風景は川です.川沿いを歩いたり,橋の上から両岸を見たり,いろいろ楽しめます.リエージュではムーズ川に沿って道路があるので,そんなにゆっくりした感じではありませんが,川と建物を眺めるのもいいですね.夏には,観光船も出るみたいです.

この川の南側には,Outremeuseという地区があります.明日はここに行ってみましょう.

本日はここまで.