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欧州徒然草

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ウイーン(6)−自然史博物館

今日はウイーンのリンクのそばにある自然史博物館(Naturhistorisches Museum)のお話です.

ウイーンにはたくさんの美術館や博物館があるのに,どうして自然史博物館なのか,といわれても特に理由はないのですが,ちょっと変わったところに行ってみたいというのもありました.ヴェルヴェデーレ宮殿でクリムトの「接吻」をみるのもいいですが,ここもなかなかおもしろいところです.

ここは,トラムのブルクリンクや地下鉄U2またはU3のフォルクステアター(Volkstheater)から来ることができます.美術史博物館や王宮,国会議事堂などがすぐ近くにあります.


入口の様子.入口は少しわかりにくいかもしれませんが,ゾウさんがいるところが入口です.写真でも見えますか? ここは,入場料は8ユーロ.中で写真を撮ってもOKだそうです.




入り口から右の階段を上がっていくと鉱物のコーナーです.このような大型のケースに入った鉱物が数えきれないほど展示されています.一つ一つみていると,他のコーナーに行く体力がなくなりそうです.




ここには,いろいろな見どころがありますが,この金塊はどうでしょうか? 重さ約70Kg.ここにはもうひとつ30Kgくらいの金塊もあります.




もう一つの見どころは,重さ117Kgのトパーズ.この他にも,とんでもなく大きい水晶や1トン以上ある岩塩など巨大な鉱物から,宝石や王冠までここだけでも十分に楽しめます.

鉱物コーナーは入口と出口が一つになっているので,同じルートを戻ります.そのまま逆方向の階段を下ると,ここは小さな水族館と昆虫コーナーになっています.昆虫は,生きたまま展示されていますので,苦手な人は近寄らない方がいいです.もう一度戻って,今度は中央の階段を上がって2階にいくと,恐竜の化石や石器などが展示してあるコーナーがあります.




さらに3階にあがると,今度は様々な動物のはく製コーナーです.哺乳類,魚類,鳥類,昆虫など私たちが思いつく生き物はほとんどあります.これは,世界の様々なてんとう虫です.




これは,鳥コーナー.鳥だけでこの写真の10倍はあります.このはく製コーナーは,天井にも注目です.巨大な亀やウミヘビの骨なども展示されています.




すべてを一度に見るのはとても疲れますので,半分くらい見たら3階のカフェで一休みしましょう.お土産ショップも併設されています.ウシ君とカエル君でポーズ!

ここには,紹介しきれないほどたくさんのものがあります.半日使うつもりで来るといいと思います.

ウイーンには,まだまだいろいろなスポットがあります.事前に計画を練って,効率よくみていかないともったいないです.逆に考えれば,1カ月くらいの長期滞在でも十分楽しめますし,何度訪れても新しい発見のある街だといえます.また,チェコ,ハンガリー,スロベニアなどの東欧諸国へのアクセスも容易です.ブダペストやブラチスラバ(スロバキア)などには日帰りの観光バスも出ています.特に,ブラチスラバは船でもバスでも1時間で,スロバキアではユーロが使えます.ヨーロッパの観光というとパリやロンドンという人が多いですが,ウイーンにもぜひ寄ってほしいですね.

本日はここまで.